
高野町には117の寺院があると解説している書籍やサイトが多いですが、金剛峯寺と宝寿院(寳壽院)はこれに含めないそうで、実質的に119の寺院があります。
このうち52寺院が宿坊となっています。
私は宿坊や寺院はあまり巡っておりませんので、御朱印については宿坊に泊まらずとも頂けるものを中心にまとめることにします。
御朱印
ここでは、御朱印を頂きやすい10ヶ所(宿坊以外の場所と金剛三昧院)を紹介します。高野山専用の御朱印帳をつくる場合、先頭ページに「奥之院」の御朱印を頂くのがベストだそうです。
私の場合、最初に新品の御朱印帳に金剛峰寺で御朱印を頂いたのですが、「奥之院へは行かれますか?」と訊ねられ、1ページ目をとばして2ページ目に御朱印を書いていただけました。
なお、金剛峯寺ではオリジナルデザインの御朱印帳が販売されており、私も使っています。
奥の院![]() 御廟橋の手前の御供所で頂けます。 |
根本大塔![]() |
金堂![]() |
徳川家霊台![]() |
金剛峯寺![]() 本堂内で頂けます |
紫雲殿(霊宝館)![]() |
女人堂![]() |
苅萱堂![]() |
金剛三昧院![]() |
大師教会![]() |
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高野山の宿坊一覧
複数の読み方がある単語については、当サイトでは下記のとおりとしました。

GoogleMap上の番号とその寺院の読み方一覧です(五十音順)
1 安養院
2 一乗院
3 恵光院
4 北室院
5 熊谷寺
6 光台院 (光臺院)
7 光明院
8 金剛三昧院
9 西禅院
10 西南院
11 三宝院
12 西門院
13 地蔵院
14 持明院
15 釈迦文院
16 常喜院
17 清浄心院
18 成就院
19 正智院
20 上池院
21 成福院
22 親王院
23 赤松院
24 総持院
25 増福院
26 大円院
27 大明王院
28 高室院
29 天徳院
30 南院
31 西室院
32 巴陵院
33 福智院
34 普賢院
35 不動院
36 普門院
37 遍照光院
38 遍照尊院
39 報恩院
40 宝亀院
41 宝城院 (寶城院)
42 宝善院
43 本覚院
44 本王院
45 密厳院
46 明王院
47 無量光院
48 桜池院 ・成慶院
49 龍光院
50 龍泉院
51 蓮花院
52 蓮華定院
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当サイトは主にテレビ・インターネットの番組、インターネット上に掲載された各新聞社の記事などの内容を元に記事を作成しております。
ウェブサイト・パンフレット・書籍
![]() |
「高野山奥の院の墓碑をたずねて」 発行:高野山宿坊組合・高野山観光協会・(有)高野山参詣講 本サイトより多くの墓・供養塔とその位置が正確に記されているリーフレットです。 高野山観光協会の各案内所で販売されています。 一部の墓の位置特定のため使用させて頂きました。 |
「高野山ガイドブック」
![]() |
「高野山ガイドブック」 発行:総本山金剛峯寺 現地で販売されていたもので、書店では販売されておりません。 現在も入手可能か不明です。 |
テレビ番組・インターネット放送
【真言密教の総本山】開創1200年の高野山を生中継~奥の院からプロジェクションマッピングまで~ (ニコニコ生放送)
2015/05/17 10:30~19:55配信この放送での解説を多数引用させて頂いております。
放送された内容は、のちに発売された『はじめての「高野山奥之院の石塔」入門』にも記されています。
「ぶっちゃけ寺 高野山に行ったらわかった!伝説のお坊さん・空海のスゴい所1200年分見せます3時間SP!」(テレビ朝日)
2015/07/27 19:00~21:48放送「新日本風土記 高野山」(NHK BSプレミアム)
2014/12/05 21:00~22:00放送「所さんのニッポンの出番 ご利益ニッポン?とことん知りたい●●~!」(TBS)
2016/06/28 19:00~放送燈籠堂での撮影許可がおりた番組。この番組の撮影ロケに遭遇したため私も何度かわずかに写っておりました。
「謎解き歴史ミステリー なぜ人は高野山に集うのか?」(BS11)
2017/09/13 20:00-20:54放送その他、細かい情報の出典は文中にリンクを掲載しました。
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引っ越しました
2024年5月に無料のブログサービス、ライブドアブログに引っ越しを行いました。レンタルサーバー代やドメイン代の負担軽減のためです。
これまでは、調査した情報をEXCELファイルにまとめてCSV化したファイルをサーバーにアップすれば自動的にページが生成されるプログラムを自作して運営しておりました。
一方、無料のブログサービスを使うとなると自作のプログラムを組み込めません。
画像ファイルをサーバーにアップするとファイル名を変えられてしまううえ、サイト開設直後はスマホ用のCSSを設定することができないなど不便な点が多く、 全ページの引越し作業に非常に時間がかかりました。
サイトの見栄えやユーザビリティーをよくするのが難しく、使い勝手の面では落ちる部分も出てしまいました。資金面で余裕があれば、もっと使い勝手の良いサイトを作りたいのですが……。
とはいえ、無料のブログサービスを利用していますので、サービスが存続するかぎり、私に万一のことがあったとしてもサイトは残り続けることになるという面では安心です。
内容と更新頻度のはなし
和歌山から遠方に住んでいるため、気軽に高野山に行けない環境にいます。年に1度訪問できればよいほうでしたが、コロナ禍や家庭の事情もあり7年間ほど訪問できておりませんでした。
2024年、久しぶりに参拝できたものの、当日はあいにく天候が悪く雪が降っており、写真撮影には向いていない状態でした。
毎回、現地に長時間滞在することも難しく、歩きながらほとんど立ち止まらず撮影することもしばしば。ひたすら写真を撮るだけ撮って、自宅でひたすら情報を集めています。
サイトリニューアルに際して、改めて掲載内容の確認作業を行いました。
情報源は主にネットです。
企業や組織、戦時中の情報について調査すると、本格的にサイト制作をはじめた7年前より明らかにネット上に情報が増えたと感じます。
そして奥之院の供養塔などを網羅しようとされている個人サイトが複数あるのを見つけました。こういった同種の個人サイトから情報を引用しないよう心がけています。
サイト開設当初は旅行ブログのような感覚で高野山の写真を掲載し、メモ書き程度のちょっとした情報を記しただけのサイトでした。
この当時のような「概要が伝わるサイトで充分」といった感覚は今も持っているため、それぞれの供養塔の詳細な解説文は今後も書くことはしない予定です。
また、サイト上には個々の供養塔の正確な場所は記載していません。というのも、観光案内所で販売されているガイドマップを購入してほしいからなのです。そうれば高野山側の利益につながりますし。
このサイトでは参考書籍の情報も記してきますので、できれば皆様が購入して、巡り巡って高野山の運営資金へ回っていくとよいなという願いもあります。
さて、10年以上に渡って同じ供養塔を撮影していると、経年変化の様子も見てとれます。
供養塔の傍らに建てられている案内標の老朽化も気になります。私に資金があれば新しい案内標を寄進したいところです。
調査の手がかりとしているのは、こうした案内標と墓銘碑です。
ネットであれこれ調べるのですが、本当に正しい内容なのか不安になることもあります。
内容に間違い・お気づきの点がありましたら、やんわりとご指摘ください。
こうしてひと様のお墓を勝手に紹介している失礼なサイトではありますが、参詣の際にお役立て頂ければ幸いです。
旧サイトについて
このサイトは、元は下記URL内に掲載していたコンテンツの1つでした。
高野山関連の情報のみ分離し、こちらに引っ越しました。
https://digitaldna.jp/
雑多な内容のサイトになっていまして、WEB技術や岐阜県のアニメ聖地の情報などをまとめています。いずれも、今後改定予定です。-
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サイト制作者のメールアドレス
・本サイトの制作者へのご連絡は「webmaster アットマーク digitaldna.jp」までお願いいたします。写真が欲しいといったご要望には可能な限りお応えしております。
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・アクセス解析はライブドアブログ付属のアクセス解析機能を利用しております。プライバシー・ポリシー
・記載内容の正確性には注意を払っておりますが、内容に誤りがある可能性をご承知おきください。・本サイトを利用することで生じた損害について、サイト制作者はその責任を負いません。
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このサイトの見かたについてご案内です。
名称について
このサイトに記載した墓や供養塔の名称は正式名ではありません。資料によって、同じ供養塔でも「~墓所」であったり「~供養塔」であったりと表記に揺れがあります。当サイトでは極力、奥之院内での表記に近い表記になるよう心がけました。
読みについて
複数の読み方がある単語については、当サイトでは下記のとおりとしました。- 「霊屋」は「たまや」とも読みますが、奥之院内にある案内表示の表記に従い「れいおく」としました。
- 「物故者」は「ぶっこしゃ」とも「もっこしゃ」ともよみます。当サイトでは「ぶっこしゃ」としました。
名称の英訳について
海外からのアクセスも多いため簡単な英訳を記載しました。高野山にある案内標に記載されているものとは異なる英訳をしたものが多々あります。
基本的に以下のルールで英訳しています。
【 国、藩、家 】
- 筑後、安芸 など明治以前の「国」はWikipedia にならって「Province」としました。
例:Chikugo province、Aki province
- 加賀藩などの「藩」は、Wikipediaでの訳にあわせて「Domain」としました。
例:Kaga domain
- 前田家、伊達家 などの 「~家」 は、Wikipediaにあわせて 「~氏」の訳である「~clan」としました。ただし、近代の一族(小林製薬の小林家など)については「~Family」としてあります。
例:Maeda clan、Date clan
例:Kobayashi family
【 霊屋、供養塔 】
霊屋、供養塔は、奥之院入口に掲示されている案内板の表記と同じとしました。・霊屋 :Mausoleum
・供養塔 : Memorial tower
【 会社名・組織名 】
会社名や組織名は、公式ウェブサイトに英語表記が掲載されている場合はその表記とし、英語表記が不明な場合なもの(会社が倒産しており調べがつかない場合など)は独自に翻訳しました。【 そのほかの英訳 】
一部は高野山の案内標にある英訳に準拠しています。・墓所 : Gravesite
・物故者 : Deceased person
・慰霊碑 : Cenotaph
・霊廟 : Faily
・五輪塔 : Grave stone
・句碑 : Haiku monument
・歌碑 : Poetry monument
・文学碑 : Literary monument
【 英訳が困難なもの 】
英訳が困難なものは、日本語の発音をローマ字表記しました。・地蔵 : jizo
【 簡単な単語で意味を説明できるもの 】
簡単な意味をカッコ内に記したものもあります。例:嘗試地蔵 Ajimi jizo (Tasting jizo)
「嘗試」は「食物の味などの良否を、なめてたしかめてみること」の意です。
解説文について
奥の院には大名・藩主の供養塔が多数あります。
案内標に「伊予 宇和島 伊達家 墓所」という記載があったとしても、宇和島の伊達家全員を供養するものか、あるいは宇和島の伊達家のうち、特定の人物を供養する目的で建てられたものか判然としません。 詳細な情報は専門書で調べるか、墓銘碑を直接見るかになるかと思います。
このサイトの解説欄では、藩や家についての情報を記載していますが、必ずしもその藩主家全員を供養する墓ではない可能性があることにご留意ください。
特定の誰かを供養するものであることが判明しているものについては、解説欄に記載するようにしています。
また、参考文献をいくつか紹介していますが、著作権侵害にあたらないよう最低限の内容のみ引用するにとどめております。
内容について誤り等ありましたらご指摘ただケルト幸いです。